鳥海山の特ちょうについて考えてみましょう。
新しい発見があると思いますよ。

鳥海山の特ちょうについて調べよう

 鳥海山は、秋田県・山形県の境に位置しています。

その高さは、新山で2236m、東北では第2位の標高です。

頂上付近は山形県の土地ですが、古くから「秋田富士」・「出羽の富士」として多くの人に親しまれてきました。

 さて、この鳥海山の形は「コニーデ式火山」と呼ばれ、見事な円すい形をしています。
また、近くに同じような高さの山がなく、その姿はとても雄大です。
そして、山頂が海岸線(日本海)からわずか15Kmしか離れていないことも大きな特ちょうの一つです。
 ポツンと一つの山があると、風や温度などの気象条件がきびしくなり、変化が大きくなりがちです。
 ちなみに、矢島町は、夏は暑く冬は寒い地域として有名です。
それは、鳥海山の存在が大きく影響しているからです。

 しかし鳥海山は、海岸線に近いことから、海の影響も受けやすく、海側ではどちらかというとおだやかな気候になりがちです(海洋性気候)。
 特に象潟近くの日本海には、対馬海流(暖流)が流れ込んでおり、海岸ぞいの町は秋田県内でも気候の温暖なところとして知られています。
 これらのことから、鳥海山に生えている植物などは、日本海側(象潟側)と内陸側(矢島側)では、生えている場所(高さ)や種類が少し違っています。